2005-05-18 第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
総合開発、砂防指定地域の指定権限を国から地方へ移譲することの必要性、関西文化学術研究都市の方向性及び周辺道路網の整備の必要性、大阪地区における環状線京橋等駅舎のバリアフリー化の促進、静岡地方法務局伊東出張所と熱海出張所の統廃合問題と適正配置の必要性、中国残留邦人の継子・養子家族及びマンデート難民への在留特別許可並びに難民認定基準の国際基準への見直し、長崎県の離島における雇用促進及び公共事業の重要性、紀伊丹生川ダム
総合開発、砂防指定地域の指定権限を国から地方へ移譲することの必要性、関西文化学術研究都市の方向性及び周辺道路網の整備の必要性、大阪地区における環状線京橋等駅舎のバリアフリー化の促進、静岡地方法務局伊東出張所と熱海出張所の統廃合問題と適正配置の必要性、中国残留邦人の継子・養子家族及びマンデート難民への在留特別許可並びに難民認定基準の国際基準への見直し、長崎県の離島における雇用促進及び公共事業の重要性、紀伊丹生川ダム
○蓮実副大臣 今、先生言われる紀伊丹生川ダムを初めとして、ダム計画が中止になった地域の皆様には、ダム計画を前提に考えておられた将来の地域計画あるいは生活等についての見直しが必要になりまして、大変御心配や御苦労をおかけしたと思っております。
ここで、前から質問をさせていただいておりました私の地元の旧紀伊丹生川ダムの問題について、地域振興協議会で今日までどういう協議状況になっているのか、そのあたりについて御報告をいただきたいと思います。
○清治政府参考人 紀伊丹生川ダムにつきましては、先ほどから委員のお話にございますように、平成元年に実施計画調査に着手しましたが、その後事情がいろいろ変わってきたということがありまして、事業評価監視委員会の議を経まして、十四年八月に実施計画調査を中止するということに決したわけでございます。
まず、私の地元の和歌山県の紀伊丹生川ダム建設計画の中止に伴う問題についてお伺いをさせていただきたいと思います。 紀伊丹生川ダムの建設計画というのは、昭和五十四年の予備調査に始まりまして、平成元年度からは実施計画調査が継続して実施をされてきたところでございますけれども、平成十四年八月に国土交通省が中止を決定したということでございます。
○鈴木政府参考人 この紀伊丹生川ダムの中止に伴いまして、おっしゃるように多大な御迷惑を地元におかけしているわけでございまして、その問題についてどのように、事業は、御案内のように、もうことしから事務所も畳んでおります。
そして、これは事紀伊丹生川ダムだけの問題ではなくて、これからそういう問題が起こったときに、すべてのダムにかかわって起こってくる問題ですので、こういう問題についてきちっと対応しなければ協議が前を向いて進まないというふうに思いますので、これはもう時間が参りましたので要望だけにとどめますけれども、その辺を十分踏まえて対応をしていただきたいと思います。 以上で終わります。ありがとうございました。
○鈴木(藤)政府参考人 紀伊丹生川ダムの建設計画中止に伴います国の役割、それから、そういったことに関連する新たなルールづくりについてのお尋ねでございました。 御指摘のように、このダムは昨年、中止ということにしたわけでございますが、この計画の中止に伴いましてダム関連地域の地域振興対策が、地元から要望がたくさん出されております。
建設省の計画では、現在奈良県川上村に建設中の大滝ダムとこの紀伊丹生川ダムを紀の川全体の治水計画の一環として位置づけ、百五十年に一回規模の洪水を想定し、河口に近い基準地点、船戸でのピーク流量を毎秒一万六千トンと算定し、この二つのダムで四千トン削減し、堤防等で防ぐ流量を一万二千トンにするというものであります。
そういう点で、この紀伊丹生川ダムについて、何が何でも建設という立場ではなしに、利水、治水の観点からも、地球環境など大きな観点からも、建設計画の見直し、白紙撤回を強く求めて質問を終わります。ありがとうございました。
次に、建設省が和歌山県の橋本市と九度山町にまたがって建設を計画している、紀伊丹生川ダム建設計画について質問をいたします。 私も先般、現地に行ってまいりました。高野山の北北東約六キロか七キロぐらいのところでありまして、住民の皆さんや学者、専門家の皆さん方とお会いをしてまいりました。
これによりますと、 紀伊丹生川ダムの建設に伴う環境への影響については、必要に応じ事前に調査及び検討を行い、自然環境に十分配慮していく考えである。また、住民の生活への影響については、今後十分に意見を聴取した上、その実情に応じ、生活再建のための措置等により対応してまいりたい。 このように公式の総理大臣の文書でもって回答を寄せられておるわけであります。
○近藤(徹)政府委員 紀伊丹生川ダムは、紀の川水系の工事実施基本計画に基づきまして、紀の川及び紀伊丹生川沿川の洪水被害を防除して沿川住民の生命財産を守るとともに、流水の正常な機能の維持、大阪府あるいは下流都市への都市用水の供給を目的として、建設省が直轄で多目的ダムとして建設をしようとしているものでございます。
若干本論と外れるわけでございますけれども、紀伊丹生川ダムの建設につきまして、少しだけ質問をいたしておきたいと思います。 紀の川分水については和歌山県と大阪府との取り決めが行われまして、分水による必要水量を確保するために、要するに水質源開発のために紀の川総合開発の一環として紀伊丹生川ダムが計画をされまして、建設省の調査事務所が既に設置をされました。
及川 順郎君 白浜 一良君 上田耕一郎君 新坂 一雄君 事務局側 常任委員会専門 員 荒木 正治君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○不動産経営管理士(仮称)の業務資格認定に関する請願(第一九八六号外一件) ○和歌山県紀伊丹生川ダム
粕谷茂君紹介)(第一七〇八号) 住宅建設等公共事業の拡充に関する請願(辻第一君紹介)(第一八一六号) 同月八日 住宅建設等公共事業の拡充に関する請願(安藤巖君紹介)(第二〇〇一号) 同(藤田スミ君紹介)(第二二〇九号) 同(中島武敏君紹介)(第二二一〇号) 建設省の公共事業関係職員の大幅増員に関する請願(安藤巖君紹介)(第二〇〇二号) 同(辻第一君紹介)(第二二一一号) 和歌山県紀伊丹生川ダム
─── 本日の会議に付した案件 ○重度身体障害者に対する建設行政改善に関する請願(第二〇号外三一件) ○内部機能障害者等に対する有料道路料金割引制度の適用に関する請願(第四四〇号外三件) ○建設省の定員の大幅増員に関する請願(第四六六号外五件) ○内部障害者に対する公団家賃の減免措置等に関する請願(第九〇一号) ○不動産経営管理士(仮称)の業務資格認定に関する請願(第二〇〇四号外一件) ○紀伊丹生川ダム
六八 同(村井仁君紹介)(第二〇八一号) 六九 同(若林正俊君紹介)(第二〇八二号) 七〇 同(小沢貞孝君紹介)(第二二四一号) 七一 不動産経営管理士の業務資格認定に関する請願(平沼赳夫君紹介)(第二〇八三号) 七二 過疎地域の振興策の強化拡充に関する請願(近藤元次君紹介)(第二三三九号) 七三 脊髄損傷者に対する建設行政改善に関する請願(坂田道太君紹介)(第三〇五〇号) 七四 紀伊丹生川ダム
) 同(村井仁君紹介)(第二〇八一号) 同(若林正俊君紹介)(第二〇八二号) 同(小沢貞孝君紹介)(第二二四一号) 不動産経営管理士の業務資格認定に関する請願(平沼赳夫君紹介)(第二〇八三号) 十一月七日 過疎地域の振興策の強化拡充に関する請願(近藤元次君紹介)(第二三三九号) 同月十五日 脊髄損傷者に対する建設行政改善に関する請願(坂田道太君紹介)(第三〇五〇号) 同月十七日 紀伊丹生川ダム
ただ、この紀伊丹生川ダムの建設がありませんと大阪へ分水できるだけの水がつくれないわけですから、どうしてもこの紀伊丹生川ダムの建設が大阪分水の前提の最大要件だ、和歌山県側はこういう挙げての認識でございます。したがって、今河川局長から御答弁いただきました予備調査は、これは建設につながる予備調査である、こういう認識と受け取らせていただきまして、ぜひひとつ積極的にお進めをいただきたい。
○坂井委員 重ねてお願い申し上げておきたいと思いますが、関係方面の調整の中に、紀の川大ぜき建設に伴います――大阪分水というのは紀の川大ぜきから行われるわけでございますけれども、その前提として余剰水が必要になる、それは紀伊丹生川ダムの建設である、こういう関係が密接にあるわけでございます。
紀伊丹生川ダムの建設は、本年度約六千万の予算をもちまして予備調査を積極的に進めております。その予備調査の調査内容は、地質踏査、ボーリング等の現地調査と治水利水に関する計画の検討を行っております。